コラム

毎日自宅で温泉に入る、ということ。

クラフト温泉
リトリートとは

リトリート(Retreat)とは、数日間住み慣れた土地を離れて、仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す過ごし方のことを英語圏の人はretreatと言うそうです。観光が目的の旅行とは違い、日常を忘れてリフレッシュすることを目的としている点に特徴があります。転地療養なんて言葉で言うこともありますね。
最近は、ステキオシャレワードで使われることが増えてきましたが、よくよく調べてみると、これは日本に昔からある湯治そのものだ、と私たちは気づいてしまいました。

ただ、日常を離れる、というところまでは良いのですが、本当に良い湯治場は「秘湯」と呼ばれる通り、それはそれは不便な「ポツンと一軒家」側に存在します。いくら「転地」とはいえ、たどり着くだけで何時間もかかってしまうのはそれだけで疲れてしまうという本末転倒が起きかねません。
かと言って、都心近くでは本当のリトリートが行える秘湯が見当たらない。そもそも都心には秘湯がない。。
「じゃあ、作ろう!」 ということでできたのが、江之浦リトリート凛門
です。

クラフト温泉で実現する
本格リトリートホテル

小田原の江の浦柑橘畑に囲まれた高台にひっそりと佇むリトリートリゾート、凛門。
都心から70km、車でも新幹線でもドアドアで1時間半ほどで着く「ちょうどいい」距離感。

周囲には駅もない(今では珍しい無人駅である根府川駅からも徒歩40分)、ポツンと一軒家で、テレビもないデジタルデトックス。そこにあるのは、ひたすらの静寂と、完璧な(とあえて言わせてもらう)食事と、クラフト温泉を用いた湯治だけです。ここにはエアコンもありません。建物そのものが呼吸をするから高温多湿の日本の夏でも極めて快適で、冬は太陽の温もりに包まれて暖かく過ごせます。睡眠中にも健康への責任を負うべきだと考えているルフロは、寝ながら湯治をするシステムを作りました(どんなものかは実際に泊まりにいって確かめててみてください)
ルフロ は手付かずの自然こそが人間にとって一番のヘルスケアプロダクトだと信じています。

温泉は掘らない。ボトルキープ
自然とは、普通の意味でいえば、人間によって変化させられる事のない本質を指します。そしてクラフトとはこの自然に人の「意思」を加えたものだと私たちは考えるのです。自然の本質はシンプルだけど、例外がない。
凛門は温泉を掘らなかった。自然を壊して温泉を「作る」のは、創造ではないと思ったし、私たちは温泉に「日常」、つまりライフスタイル化という新たな価値観を提示したかったからです。クラフト温泉は温泉に「移動手段」という新たな価値を与えました。天然温泉の恵みをより豊かにするために職人によって磨かれた最高純度の温泉の登場によって、湯治リトリートの可能性は秘湯の定義を変えることになったのです。

What is Craft Onsen

温泉がある暮らし

毎日温泉に入る、という幸せを。
今回は凛門で使用されたクラフト温泉の家庭用製品のご紹介です。
天然温泉とは、大地に雨が降り、数万年という途方もない年月をかけてゆっくりと日本の豊かな土壌をドリップしていきながら地下にたまったもの、つまり温泉は風土が作りあげます。この天然温泉を、土の味を知る職人の手で磨き上げたのがクラフト温泉です。海底隆起層から取り出した温泉鉱石を細かく挽き、天然温泉とブレンドを重ねます。天然温泉と鉱石が反応し自然発熱したタンクの中でこのプロセスを何度も繰り返すことで天然温泉の濃度が上昇していきクラフト温泉は作られます。その濃度は最大で天然温泉比で約10,000倍にもなります。

この商品のコンセプトはずばり「毎日温泉に入る」ということ。
毎日温泉に入れば、どんな人生になっていくか、そんなわくわくを共有したいと思っています。

唯一のクラフト温泉公式サイト

凛門で体験可能なクラフト温泉を購入できる唯一の公式サイト。職人が一本一本丁寧に源泉を磨きながら作るため、大量生産ができず少量の受注生産になるため、お届けにお時間をいただくことがございます。

クラフト温泉のつくりかた

クラフト温泉の作り方はコーヒーに例えるとわかりやすいです。
大きなタンクに天然温泉と海底隆起層から取り出した温泉鉱石を細かく挽いたものをブレンドしてドリップを重ねます。特殊環境下のタンク内では天然温泉と鉱石が反応し自然発熱をはじめますが、このプロセスを何度も繰り返すことで天然温泉の濃度が上昇していきます。最後に16層にもおよぶフィルターで濾過して残留石を取り除きくと琥珀色の美しい原液が出来上がります。
温泉の濃度が上がるとは、いったい何を意味するのでしょうか?
まず、持ち運びが容易にります。例えば自宅のお風呂(約250L)に温泉を入れようとすると必然的に250L(ポリタンク約12本分)必要になります。それがクラフト温泉だとわずか30−40mlつまりキャップ1杯あれば温泉に戻すことが可能になるのです。1ヶ月でも約1L程度。これが私たちが温泉イノベーションと呼ぶ大きな理由で
す。

特許申請済

次に泉質が安定的に向上します。以外と知られていませんがあらゆる天然温泉はその99%以上の成分はH2O 、つまり水(湯)です。反対に言うと残りの1%にも満たない成分がこれほど人々の健康と美容に作用しているのです。温泉のパワーおそるべし!
私たちはこの成分バランスに着目して、天然資源の精製プロセスを用いてクラフト温泉の濃度を高る技術開発により、天然温泉の成分はそのままに、自然界ではバラバラに存在している様々な泉質が一つにまとまったような温泉成分を実現しました。これがクラフト温泉の用途を飛躍的に高めるきっかけとなりました。

コラム

温泉のある日常とは

日々の暮らしい温泉がある風景を想像してみてください。毎日温泉を利用する自分を想像してみてください。どんな変化があるんだろうっって何かワクワクしませんか?
以下あくまで個人の感想です。しかもクラフト職人でもある当事者の感想だから思いっきりポジショントークですが笑、事実だけを書いていきますのでご参考ください。
私はクラフト温泉を自分で使い始めてもう7年くらいたちます。毎日クラフト温泉に浸かるのはもちろんのこと、飲料水も全てクラフト温泉水です。さらに除菌スプレーと寝室とバスルームにクラフト温泉ディフューザーを置いています。
まさに湯治漬けの日々であります。
私は今年46歳になりますが、健康診断・ガン検診全てオールAです。ガン検診については金沢にある浦田クリニックさんでDNA解析によりいわゆる将来のガン発生リスクまで見てもらえるのですがそのいずれもほぼリスクゼロという診断でした。
私には2人の男の子(1歳と3歳)がいるのですが、彼らも生またときからミルクにもお風呂にもクラフト温泉を使って育てています。まず、肌がとても丈夫です。かぶれたりアトピーなどの肌荒れは全くなく、すべすべ。大きな風邪もひくことなくすくすく育っています。なにより驚くのがその体格で、長男は3歳の誕生日の時にすでに100cmありましたし、次男は1歳半時点で90cm 近くありいずれも1年以上成長が早い状態です。両親が大きい方なので遺伝もあるかもしれませんが、ミネラルは成長因子なのかなーと思いながら育てています。

温泉成分のミネラルとは、生命の源であり触媒ようなものです。だから全身に吸収されると作用するし、触媒作用で免疫細胞もよく動くようになります。自然界で当たり前に起きている生命の活動が温泉にはあるのです。
「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」 ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリング博士はこう言い切りました。ここに温泉の持つ力が全て集約されています。

クラフト温泉

このクラフト温泉湯治をご自宅で体験できます。生まれて初めての「濃い温泉」体験。ぜひ感想をお聞かせください。

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