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「こうあるべき社会」を創る

「こうあるべき社会」を創る

日本には天然資源がないとずっと言われてきた。確かにエネルギーや金属はほぼ輸入に頼っており中東危機や中国情勢などによる資源価格の高騰に翻弄されてきた。
僕は商社や投資銀行で資源市場に長年身を投じてきたのだけど、それは資源の安定調達(価格面でも供給面でも)をすることが”国益”につながると信じていたからだ。
石油やガスなどの天然資源を英語でcommodity、つまり共通の経済的価値を持つ「商品」なので、市場化され世界共通の価格がついている。資源を持たない国は、その都度市場価格で買わざるを得ない。だから僕は少しでもその価格と調達を安定化させようとデリバティブや調達交渉をする。地政学や災害などで価格が乱高下する市場に翻弄される製造業の姿を目の当たりにしたとき、資源がない自国の不運を嘆いたことも幾度となくあった。「日本が資源国だったら。。」と

しかし、僕はある日気づいてしまった。

「温泉」は資源だ。

石油や金属は成分の「安定」を担保に市場化され、活発に取引がされている。工業化により製品そのものに「価値」が認められマーケットでは「コモディティ」と呼び、単位あたりの価格が世界共通で決められている。


では温泉はどうか?

全国の温泉を並べて詳細分析をすると含有成分は、ミネラルを中心にほぼ安定化している。市販の天然水に比べてもその成分量は突出しており、マルチミネラルサプリメントよりも含有成分の数は豊富だ。コモディティ、市場化のハードルはクリアしているように見える。

でも実際は、入湯税や日帰入浴料を払うことはあるけど、宿泊施設についている温泉は無料だし大半の源泉は常にかけ流されている。つまり資源価値は今の所ないのが現状だ。その理由はいくつかあると思うが、一番大きいのはその価値を伝えきれていないからにすぎないと思う。単に誰もやってこなかった。

クラフト温泉は世界を変える力を持っているとぼくは確信しているのだけど、それは自分自身が劇的に変わったからだ。これビジネスとしてではなく、健康の本質を知ってしまった一人の人間としての発言だ。これについては、ぼく自身とルフロのサービスを日々活用してくれている方々がきっと将来証明する。健康はサステナブルな活動なので、答えはずーっと先に待っている。

ではビジネスマンとしてルフロ の湯治事業をどう説明するか?
ぼくは起業とは「こうあるべき社会」をつくることに尽きると思う。日本に生まれて温泉に出会い、そこから湯治を知って源泉の持つ力に圧倒された。
これが日常、ライフスタイルになったら世界の健康が大きく前進する。だからその世界を実現させなきゃ。それが全ての原動力になっている。
21世紀はミネラルの世紀になる。インターネットやAIの世紀でもなく、ミネラルの世紀なのだ。すごい人たちをライバルにしてしまったが、そのくらいの気概を持っている。
ぼくはあくまでも人間や生き物自体が事業の主軸にある。自然のチカラだけを使って自力でどこまで生き物のチカラを引き出せるか、全ての関心はそこにある。



温泉が地球レベルで見たときに、極東のサブカルで終わるか、ヘルスケアにパラダイムシフトを起こせるか、当事者であるぼくにもわからないけど、ただ今日も明日も「こうあるべき社会」をつくることに没頭していくことだけは間違いない。

クラフト温泉7本セット

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