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玉川温泉について

僕の人生に大きな影響を与えてくれた温泉です。

秋田県にある湯治場で、火山性温泉の一つですが、非常に多い湧出量と高い酸性度に特徴があります。

玉川温泉は1300年程前に誕生し、pH 1、源泉の温度は98°Cで、1 分間に 10,000 リットルという驚異の泉質と湧出量を誇ります。自然のパワー恐るべし。

この湯治場には源泉に直接入る大浴場もありますが1番の特徴は天然の岩盤タイプの蒸気浴です。

こう見えて入浴中です。

玉川温泉は鉛を含む硫酸バリウムを鉱物組成とする北投石が有名ですが、僕はそれ以上に酸性が強いため多様な成分が溶けているという特徴に関心を持ちました。

硫酸イオンの濃度が高くそれゆえに鉄イオンやアルミニウムイオン、カルシウムイオン、フッ素イオン、塩化物イオン、マグネシウム、ナトリウム、カリウムイオンなど非常にバラエティに富んでいます。

ここの硫酸イオンは、マグマ中に溶存している硫黄分や、火山性ガスの硫化水素や亜硫酸ガスが酸化されてできるもので、この泉質と何よりその後の体調の劇的な変化に人生最大級の感動をした僕は、その後湯治の道へと突き進む訳ですが、

まだこの硫酸イオンがその後の鍵を握るとは当時思いもよらず。
シェール温泉開発の背景についてはまた今度あらためて書きます。

さいごに雑感を。
僕はたぶん温泉を世の中の人とは少し異なる視点から見ているような気がします。

おそらくサラリーマンのとき資源ビジネスをやっていたせいかもしれませんが温泉を天然資源として捉えています。

日本は資源不足という固定観念がありますが、それは機械エネルギーの話で、水を含む温泉資源、つまり生物エネルギーは一大資源大国です。

そして僕はこれから石油なんかよりはるかに大切な『資産』になると思っているのでむしろ日本は地政学の中心になってくると予想しています。

僕は未来を予想するとき常に歴史に立ち返るようにしていますが、100年前の石油、もう100年前の石炭も最初は全く注目も利用もされていませんでした。

資源における次の100年はモータリゼーションから人の動力としての資源、つまり水やミネラルといった生命に必要な基礎元素が間違いなく主役になります。そして世界はこの資源の奪い合いになる。

テクノロジーや機械化が急速に進み行き着くところまで行くと、最後はやっぱりヒトにフォーカスが当たるようになって その時に地政学の勢力図が変わってきて、その時日本の温泉は本命になると思います。

だからやっているというわけじゃないんですが。

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